クロも歩けば棒にあたる

老犬クロの介護日記、そして、天国へ旅立ったクロへ。

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青天の霹靂…こんな言葉を使うことはないと思っていました。

昨年の秋頃、福ちゃんが夜中にウロウロすることが3日連続で続きました。
クロの晩年の症状を思い出し、福ちゃんはまだそんな年じゃないはずですが、
認知症予防に刺激を与えるため、いろいろお出かけしたりしました。

以前はドライブに連れて行ったら、身を乗り出して外を眺めたけど、
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年末あたりから、父や母の膝の上に座って、外を眺める程度です。
後足で立っているのがしんどいのか、父にもたれています。
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お散歩がゆっくりになって、寝ていることも多くなりました。
今年に入ってからは、食欲はあるものの、以前ほどガツガツしなくなりました。
お散歩もさらにゆっくりになり、元気が無いので、1月24日に病院へ連れて行きました。

先生に症状を話すと、採血と、初めてエコー検査をされました。
20分ほどかかり、一旦休憩して、今度はエリザベスカラーを付けて、
仰向けにされて、エコー検査を受けました。今度は30分程かかったので、
福ちゃんも嫌がって暴れてしまい、足を抑えるのが大変でした。

診断の結果、『 内臓から出血していて、危険な状態です。 』 と言われました。
3か月前に受けた血液検査で50あったヘマトクリットの数値が25になっていました。 
ヘマトクリットとは、血液中に占める赤血球の容積の割合らしく、
この数値が低いと貧血状態になります。3か月でこんなに減っているなんて…。
『 このままだと貧血状態で、1~2週間しかもちません。 』 と言われました。
2~3日中にでも手術しないといけないが、かなり危険な手術だともいわれました。

手術しなければそのうち倒れて、1~2週間で死んでしまう…、
でも手術すると手術中に何か起こってしまうかもしれない…、

手術してもらうつもりだけど、不安になっていたら、、翌朝先生から電話があり、
『 輸血の準備ができたので、今晩8時から手術をしましょう。 』 と言われました。
危険な手術だからか、私と母が立ち会うことになりました。

仕事が終わって、走って帰ったら、朝元気だった福ちゃんがグッタリしていました。
半日でこんなに元気が無くなってしまうなんて…。
19時半頃病院に連れて行くと、ガールフレンドのマイロちゃんと飼い主さんが
心配して病院の前で待っていてくれました。少し挨拶をして、病院に入りました。
20時から手術の予定でしたが、20時半頃点滴が始まり、
病院の診察時間が終わるのを待って、21時に手術が始まりました。
私と母は、手術室のそばの椅子に座り、ガラス越しに見ていましたが、
先生に呼ばれて、何度か手術室に入り、説明を受けました。
小腸に大きな腫瘍があり、腫瘍と小腸の一部を切って、縫い合わせてもらいました。
(長くなりますので、手術中のお話はまた機会があればお伝えします。)

23時半までかかり、輸血が終わる24時頃まで福ちゃんに付き添って、
麻酔が醒めかけ、ぶるぶる震えている福ちゃんを置いて帰るのは心配でしたが、
麻酔から醒めるときによくある症状だと聞いて、病院を出ました。
麻酔にも耐え、出血も少なかったので、ひとまず乗り越えたと思いましたが、
縫い合わせた部分から漏れてしまう可能性があるからまだ安心できないと言われました。
しばらく入院で、水を飲むのもダメで、48時間後に水を飲ませて問題が無ければ、
72時間後に流動状の食べ物を食べさせ、問題が無ければ退院とのことでした。

翌朝面会に行ったら、福ちゃんがまんまるお目目で立っていて、
私たちの顔を見てウロウロしていました。 この時はほんとに、ホッとしました。
血液検査の結果、ヘマトクリットの数値は31まで回復し、基準値まであと少し。
様子を見て、28日の夜には一時退院させてもらい、翌日の血液検査の結果、
全体的に良くなってきたので、これからは通院で良いと言われました。
少しくらいのお散歩もできるようになりました。

ただ、腫瘍の検査の結果は、残念ながら低悪性でした。
正直ガッカリしましたが、先生には、『 あんなに大きかったからね…。でも、
取っていなかったら、今頃どうなってたか…ほんと良かったね。』 と言われました。
検査の結果は、”転移の可能性は低いけれど、今後も定期的に検査を受けてください。”
と書いてありました。2か月後にまたエコー検査を受けなくてはいけません。

これからも心配は尽きませんが、福ちゃんが今こうして居られるのは、
手術の予定が詰まっている中、緊急に手術してくれた先生と看護士さん、
そして輸血してくれたワンちゃん(犬の血の400ミリリットルは大変な量です)、
心配して駆けつけてくださったマイロちゃんご家族と、
心強いお言葉をくださった皆様のおかげだと、感謝しています。
もし、あの時手術を受けていなかったら…、もし、あの時病院に行っていなかったら…。
病院に連れて行った日も、まだ食欲もあり、少し走ったりもしてたので、
母が言い出さなかったら、私も父も、まだ病院には連れて行かなかったかもしれません。
まさか、福ちゃんがこんなことになるなんて…”青天の霹靂”でした。
認知症予防で、刺激を与えるために、連れ出していたのも、
福ちゃんには辛かったのかもしれません。

長くなってしまいましたが、実はまだこの後もいろいろありまして…。

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でも、福ちゃんは頑張っています!


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コメント
ふ、、ふくちゃん、、(ノД`)・゜・。
びっくりしました。
そんな事があったなんて。
その後、ふくちゃんの調子はどうですか。
すぐ気がついてタイミングよく手術できたのは
よかったですが。
ほんと心配で気が休まらないでしょう、、、
うう、、辛いですね、、。
食欲はありますか。
元気なかったのは、ちょっとしんどかったのかな。
わんこは、喋れないからよく見てあげないと
だめですね、、お母様よく気がつかれて
よかった。
ふくちゃん、元気になりますように。
2017/02/15(水) 06:50:00 | URL | ハチママ #- [ 編集 ]

そんな大変な事があったのですね。
でも…早目に病院に行って
診て貰って…手術もして下さって
本当本当に良かったです。
まだまだ…
心配ですが…
早く良く成る事~願ってます。
福ちゃん~
早く元気に成ってね。
chiko*pippiさんも
体調崩されません様に・・・。
2017/02/15(水) 09:56:57 | URL | kana #- [ 編集 ]

え~~
そんな事が、、、
福ちゃんに起きるなんて、、、
びっくりです、

でも何とか良くなってホッとしました
これからも気をつけてずっと元気で長生きしてね
福ちゃん。

あ~~ほんとびっくりしましたよ、、
2017/02/15(水) 20:28:30 | URL | わんこ #- [ 編集 ]

辛い葛藤と闘っていたご家族の皆さん
そして自分の身体の中で起きている異変に耐えていた福ちゃん。

あの日、強い決断で手術に踏み切って良かったと思っています。

でももしも、自分がその立場だったら・・・

大きな手術でしたしね。
その後も多くの不安もあると思います。
それでもあの日、放置していたら今頃は・・・

福ちゃんの生命力はすごいと思いますよ。
その生命力を信じて下さい。
お話を聞くしか出来ませんが、いつでも連絡してね。
2017/02/16(木) 08:36:15 | URL | りんごママ #- [ 編集 ]

1月24日
病院に行ってくれてありがとう!
いい、病院の先生で
先生の、すばやい対応に
ありがとう!
病院に
付き添ってくれた
マイロちゃんのお母さん、ありがとう!
chiko*pippiさんも、お母さんも
心強かったことでしょう!

何より
突然の手術!
福太郎くん、頑張り抜いてくれて
ありがとう!

詳しく、書いてくれた
chiko*pippiさん
ありがとう。
ドキドキしましたけど

きっと、福太郎は
どんなことがあっても
乗りきれますよ!
大丈夫~!
いつでも、応援してるからね!


2017/02/17(金) 20:30:38 | URL | ベス母 #- [ 編集 ]

ハチママさんへ

ほんとにもう、びっくりしました。
エコー検査が長くて、エリカラを付けて頑張ってたんですけど
仰向けで長い時間押さえられていたもので、
暴れて鳴いちゃって、 私たちも大変でした。
でもちょっと可笑しかったのが、その様子をね、
病院の猫さんが覗きに来て、机に上がって、
福ちゃんの顔を上から覗き込むんですよ。
『鳴いてるなぁ~。』って見ていたんでしょうね。

実は最初は肝臓に腫瘍ができたのではないかと言われていて、
肝臓には見えない血管があるから、傷つけないように
腫瘍を取り除くのは大変危険だと言われていました。
手術前に言われていたのが、手術中の危険が3つあって、
ショック死の恐れと、出血の恐れ、あとは麻酔に耐えられるか。
この3つをクリアできたことは本当にありがたいです。
これからずっと不安は消えませんが、一緒に頑張っていきます。

コメント、ありがとうございました。
2017/02/17(金) 22:02:48 | URL | chiko*pippi #- [ 編集 ]

福ちゃん
申し訳ない!

呼び捨てにしてしまった
福太郎くん
ごめんね!

2017/02/17(金) 22:36:37 | URL | ベス母 #- [ 編集 ]

kanaさんへ

ありがとうございます。
1月下旬はなんだかバタバタと過ぎて行きました。
先生は年中無休で診察や手術をされているから、
いろんな患者さんが来るんです。
手術の後、気になることもあったので、
2週間後に福ちゃんの抜糸をしてもらいに行ったのですが、
先生も、『え、もう2週間経ったっけ?』っていうくらい、
バタバタと過ぎた2週間でした。
もしかしたら1~2週間で…って、考えてみたら、
こんなに短かったんだなって思いました。
今も、元気に見えても、まだまだ問題がありますが、
少しの変化も見逃さないように、注意が必要ですね。

コメント、ありがとうございました。
2017/02/17(金) 23:11:24 | URL | chiko*pippi #- [ 編集 ]

わんこさんへ

犬はお喋りできないので、わからないですよね。
まさか貧血状態だとは思いませんでした。
数値的にもかなり低くなってしまっていて、貧血状態になって、
そのうち倒れてしまうと言われました。
3ヵ月前の検査では問題なかったし、クロの時と
症状が似ていたので、年をとったからかなぁと思っていましたし、
もしあのとき病院に行っていなかったら、
急に倒れて、驚いたと思います。まだ、たまに元気だったので…。
今後も不安は残りますが、まずは手術に耐えてくれたことに感謝です。

コメント、ありがとうございました。

コメント、ありがとうございました。
2017/02/18(土) 03:33:22 | URL | chiko*pippi #- [ 編集 ]

りんごママさんへ

その節はご心配をおかけしましたし、心強いお言葉をありがとうございました。
福ちゃんは、ちょっとした病気にかかったりしますが、
ほんとに生命力は強いというか、強運の持ち主だと思います。
今までだって、迷子になっても事故にもあわず自分で帰ってきたし、
ちょっとした手術も乗り越えてきてくれたので、
大丈夫…とは思っていましたが、今回ばかりは
危ないかも…と思ってしまいました。
手術するしかない、とは持っていましたが、あまりにも急で。
ドライブに連れて行った時にふと気になった背中や、
普段のちょっとした表情が、なんだか悲しそうな顔に思えてきて、
このままお別れになったらどうしようかと思いました。
きっと、のんちゃん父さんが、
『まだこっちに来るのは早いよ。』って、追い返してくれたんだと思います。

コメント、ありがとうございました。


2017/02/18(土) 03:42:04 | URL | chiko*pippi #- [ 編集 ]

べス母さんへ

(呼び捨て申し訳ないだなんて、)
いえいえ、気にしないでください!

福ちゃんはよく水を飲むので、腎臓に問題があるのではないかと
血液検査をよくするのですが、今のところ数値には表れてないので、
毎回、血液検査の結果を聞くのがドキドキなんです。
私も今、あまり余裕がなく、
今回も、そんなに大ごとだと思っていなかったので、
また病院で、結果を聞くのが怖いなぁ、と足が遠のいてましたが、
なにかあったら、行っておけばよかったと後悔するし、
大丈夫だったら、早く安心したいし…と思って行きました。
腎臓の数値は問題なかったんですけど、
まさか、このままだとあと1~2週間だと余命宣告されるなんて…。
先生が無理をして予定を入れてくれて助かりましたが、
連日手術が入っていましたし、お休みをとらなくて大丈夫かなと
先生の身体も心配になりました。
こうして、たくさんの命が助かっているんですね。
ほんとにありがたいです。献血してくれたこにも感謝です。

いつも応援、ありがとうございます。
コメント、ありがとうございました。
2017/02/18(土) 03:54:30 | URL | chiko*pippi #- [ 編集 ]
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