クロも歩けば棒にあたる

老犬クロの介護日記、そして、天国へ旅立ったクロへ。

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2年前の5月10日、
” 福太郎 ” こと、” のんちゃん ” がうちにくることになりました。

のんちゃんは、車に乗ったことがなく、ケージに入れたこともなく、
ビビリちゃんなので、どうやって連れて行こうか…。
元の飼い主さんの娘さん、(のんちゃんにとってはお姉さん?)は、
動物病院の先生にも相談してくれていました。
どうしても無理なようなら、麻酔でもかけて…そんな話もあったようです。
どうしてもダメな場合は動物病院に相談できるよう、
午前中に車で迎えに行くことになりました。

5月10日、のんちゃんのおうちに行くと、
お姉さんが、『のんちゃんのお散歩を見てもらえれば…。』ということで
皆で一緒にお散歩に出かけました。
お散歩中、お姉さんは、『のんちゃんはね…、』と、
のんちゃんのクセや特徴をいろいろ話してくれました。
のんちゃんの可愛いところを、いっぱい教えてくれて、同時に、
のんちゃんへの愛情もいっぱい伝わってきました。

『ビビリちゃんなので、驚いたら前足も後足も一緒に、
ぴょんっ!って飛び上がるんですよ。』

可愛いですね~と話していたら、
その後、何かに驚いたのんちゃんが、ぴょんっ!と飛び上がりました。
まんがみたいに、垂直に…。

おうちに戻って、のんちゃんが家の中を、
あっちに行ったりこっちに行ったりしているのを眺めていたら、
お姉さんが、のんちゃんのお引越しの荷物を出されました。
のんちゃんのお引っ越しの荷物として、
ベッドやたぬきさん、使い慣れたお皿、食べなれたエサ、おやつ…
たくさん用意してくださり、健康診断結果や、お手紙も添えてくれました。

自分がお引越しすることをわかっていたのかいないのか、
のんちゃんは家の中をちょこちょこ歩き回っていました。

こうやって、外を眺めて、お父さんの帰りを待っていたのでしょうね。

non_matsu.jpg
(里親募集のページに載っていたのんちゃんの画像をお借りしています。)

そしてのんちゃんを車に乗せ、出発…。
うちに来るまで、のんちゃんが不安にならないように、
のんちゃんの新しいおうちがどんなところか見てもらうためにも
お姉さんが一緒に来てくれることになっていたので、
母とお姉さんの間にのんちゃんを乗せました。

車が動き出すと、のんちゃんは、窓の外を不思議そうに見ていました。
しっかり支えて、窓を開けてあげると、
動く景色が楽しいのか、風が気持ちいいのか、顔を外にだして
暴れると言うわけでもなく、キョロキョロしていました。

hatsu_kuruma.gif

右へ左へ、母の膝や、お姉さんの膝を行ったり来たりしました。
『意外と…大丈夫でしたねえ。』とお姉さん。
いやむしろ、車が好きかも…?
クロは車に乗せだした頃はすぐに酔ったんです。
お姉さんが、『のんちゃんは怖がりで、車にも乗せなかったけど、
こんなに大丈夫なら、乗せてみたらよかったな。』と仰っていました。

約1時間のドライブにも酔うことはなく、うちに着いたら、
庭を散策し、家の中に入りました。

non_tansaku.gif


最初は慣れた器に水や餌を入れても、なかなか口にしないので、
置き場所を変えたり、様子を見ていましたが、
のんちゃんは一通り散策したら、少し水を飲み始めました。

今日からここが、のんちゃんのおうちですよ。

non_tansaku_2.jpg

しばらくお喋りして、サンドイッチを食べて、
のんちゃんが落ち着いてきたのを見て、
お姉さんは、『もう大丈夫かな。』と、帰ることになりました。
お別れの時、のんちゃんにあいさつをし、
のんちゃんはわかっているのかいないのか、お見送りをしました。

お姉さんを駅まで送るときに、名前の由来とか、
のんちゃんのこととかお話をしてくれて、
お姉さんの、安心と寂しさが混ざった気持ちが伝わってきました。
お父さんの入院中、のんちゃんとお姉さんは不安な中で、
お互いが支えになっていて、お父さんとの思い出もいっぱいあって、
飼いたいけど飼えない状況で、手放さないといけない…、
ちょっと胸が痛みました。
と同時に、ご家族の分まで大事にしなくては…!と、思いました。

さて、またまた長くなりましたが、今日はこの辺で…。

*************************

おまけ。

うちに来た晩、まだ遠慮がちの のんちゃん。
母がご飯の支度をしているのを、こっそり覗いていました。

non_nozokimi.jpg


一緒にお嫁入りした(?)たぬきさんと。

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コメント

のんちゃん自身も不安を抱えながらお引越しをしたのでしょう・・・

車の中での様子、お姉さんの言葉、
読み進むうち、胸が熱くなります。
猫は家に懐くまで大変な時間を過ごしますが
犬も同じなのかな~?

心が通い合うまでchiko*pippiさんご家族も
多くの苦労があったと思いますが
お姉さんの存在が有難かったでしょうね。

ほんの2年前の出来事だけど
のんちゃんは本当にいいお宅に引き取られたと
改めて皆さんに感謝です。
2016/05/04(水) 08:28:23 | URL | りんごママ #- [ 編集 ]

のんちゃん
きっと…お引越しするのが
わかってたのでしょうね。
家の中ちょこちょこと歩き回って
「ありがとうございました」って
挨拶してた様に想います。

そして~
chiko*pippiさんのお家に来て
散策~「これからよろしくお願いします」って。
安心して~水を飲んだのかな~と。

のんちゃんが家族に成って2年。
色々な事があったと想います。
そんな中で…少しづつ~心が通い
本当の家族に成ったのだな~と
想います。
のんちゃん~
本当にchiko*pippiさんの家族に
成って~良かった~って心から想いますv-345
2016/05/04(水) 09:22:52 | URL | kana #- [ 編集 ]

わたしね
「たこのすけ」を
妹ののんちゃんに託すとき
おんなじだったんです

実家に預けることになったのだけど
それまで過ごした
癖や、タイミング
すべてを伝えるために
涙をこらえて、伝えました。
お別れの日は、その日まで着ていたTシャツを入れて二人を
新幹線に乗せました。

のんちゃんの
お姉さんの気持ち
あの日の私です。
そのあとの
のんちゃんは、たこのすけとおんなじ!!

きっと、のんちゃんのお父さんも
安心してると思います

お空を見上げて
のんちゃん
福ちゃんは、伝えてますね!

のんちゃん
福ちゃんの
おうち記念日
幸せ記念日ですね!


2016/05/04(水) 09:23:59 | URL | ベス母 #- [ 編集 ]

訳もなく読んでて涙が、、
のんちゃんが、引っ越した時の気持ちやそれまでのお姉さんの気持ちを思うと、、

でものんちゃんは皆に大事にされていたんですね。そして今も大事にされて、良い家族にまた出会いほんと良かったわ~~。

わんこにも色々なわん生があるんだね。
これからは良いわん生になる事間違いないから
安心です。

2016/05/04(水) 20:42:57 | URL | わんこ #- [ 編集 ]

のんちゃんのお姉さんも大変だったことでしょうけど
いいご家族に会えて心の荷も下りた事でしょうね。
うちも両親が同時に病気になって、飼ってた
バーニーズをどうしようかと姉と里親をさがした事も
ありました。あたしが引き取ろうと思ったのですが
10歳近い老犬(大型犬なので)を10時間の飛行と
検疫など大変で犬にとってどうなのかと悩んだり
しました。結局は姉が引き取って(先住犬がいるけど)くれました。
福ちゃんも環境が変わって戸惑いも
あったでしょうけど、可愛がってもらってよかったね。

2016/05/06(金) 23:57:45 | URL | ハチママ #- [ 編集 ]

りんごママさんへ

のんちゃんが2年前に我が家に来た時の事、
改めて振り返ると、のんちゃんはのんちゃんなりに、
自分の置かれている立場をわかっていたのかなぁって思います。
お父さんと会えなくなってしまったこと、
お父さんが居なくなってしまったこと、
なんとなくわかっているような気もします。
のんちゃんは、頭の良いコだと思うんですよ。
病院や、サロンでは意外とおとなしくできるし、
うちに来た時もしばらくは遠慮があったように思います。
皆さん良いうちに引き取られたといってくださいますが、
良いコがうちに来てくれたという感じです。

コメント、ありがとうございますv-286
2016/05/07(土) 10:57:40 | URL | chiko*pippi #- [ 編集 ]

kanaさんへ

そうですね、今思うと、
お引越しする前に、自分が過ごしてきたおうちに
お別れしていたのかもしれませんね。
”犬は人につく” とは言いますが、
うちに来てしばらくしてから、お里に連れて行ったんです。
家の前まで連れて行きましたが、
誰も居ないのがわかっているのか、
中に入ろうとはせず、(入れませんけどv-356
ご近所のワンコと挨拶をして帰りました。
自分の置かれている状況をわかっているのかもしれません。
2年経ってもまだ、新たな発見があります。
本当の、”のんちゃん” が出せているなら、嬉しいです。

コメント、ありがとうございますv-286
2016/05/07(土) 11:11:24 | URL | chiko*pippi #- [ 編集 ]

べス母さんへ

べス母さんもたこのすけくんを手放す時は辛かったでしょう。
引き渡す方の気持ちになったら、寂しさと安心と入り混じった
とても複雑な気持ちだと思います。
のんちゃんはのんちゃんなりに、
自分の置かれている状況を理解して、
この家で暮らしていくんだなって思ったのだと思います。
マガちゃんの”けじめ” のお話を思い出します。
またいつか、お姉さんと再会できたら、
そのときは遠慮せず、素直に喜んでほしいですね。
のんちゃんはもともとツンデレなので、
私たちが家に帰っても、尻尾をぶんぶん振ることはありませんが…。

コメント、ありがとうございますv-286
2016/05/07(土) 11:31:39 | URL | chiko*pippi #- [ 編集 ]

わんこさんへ

私も改めて2年前のことを思い出したら、
のんちゃんとお別れの日が近づいて、
のんちゃんのお引っ越し準備をしたお姉さんの気持ちを想うと、
寂しかっただろうなぁって思います。
のんちゃんも、そんなお姉さんの様子を見て、
お引越しすることをわかっていたような気もします。
実家で、王様のように大事にされてきたのんちゃん、
我が家では庶民になりましたが、まだ、王様の余韻を残しています。
母が特に、過保護なんですよ~。

コメント、ありがとうございますv-286
2016/05/07(土) 11:56:02 | URL | chiko*pippi #- [ 編集 ]

ハチママさんへ

そうですね、飼い主が病気になった時…、
ペットのお世話は飼い主さんもご家族も気がかりでしょうね。
大型犬だとなおさら、お世話は大変ですもんね。
でも、飼い主さんも、ご家族や、親戚の方に貰われたら
また会えるし、状況もわかって安心だと思います。
ハチママさんのご両親のバーニーズさんも、
お姉さんの所で、安心して暮らせてよかったですね。
のんちゃんの飼い主さんにも、安心してもらえるよう、
ブログ上でもなるべくお伝えしたいのですが、
自分に余裕が無くて。更新が遅れてしまっていますv-356
2年経って、のんちゃんの新たな発見もあり、面白いです。
日々、我が家の癒しになっています。

コメント、ありがとうございますv-286
2016/05/07(土) 12:23:30 | URL | chiko*pippi #- [ 編集 ]
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