クロも歩けば棒にあたる

老犬クロの介護日記、そして、天国へ旅立ったクロへ。

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今日も、子供の頃、飼っていたぺぺのお話、
ぺぺが賢い犬だった、と思うお話です。

ぺぺは、私が小学校を卒業する頃、病気にかかりました。

前から少しずつ、悪くなっていたのかもしれませんが、
その頃、症状が表れだしました。

ぺぺは、亡くなる日、皆が居る居間で、
私と母の間で寝ていました。

どんどん具合が悪くなって、立ち上がるのもやっと、という状態の時、

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ぺぺが、起き上がって、ふらふらと父のところに行きました。
そして、なでてもらうと、

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ふらふらと、長兄と次兄のところに行きました。
そしてまた、なでてもらうと、

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元の、私と母の間に戻りました。

それから少しして、静かに息を引き取りました。

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しんどいのに、まるで最後の挨拶にまわったかのようでした。

ぺぺには、自分にはもう時間がないとわかったのでしょうか。

クロの死に目にあえなかった分、
つい、ぺぺの最後の挨拶を、思い出してしまいます。
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今日も、子供の頃、飼っていたぺぺのお話です。

ぺぺは、よく脱走しました。

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気がつけば、居ないときがあり、
いつも、行く場所は決まっていました。

近所の牛乳屋さんです。

ぺぺは、そこで生まれた子です。

悪く言えば、「 脱走 」 ですが、
良く言えば、「 里帰り 」 です。

牛乳屋さんには、ぺぺのお母さんが居たし、
里帰りするたびに、おやつをもらっていました。

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我が家で、虐げられていた訳ではありません。
(ちゃんと、餌もおやつもあげていましたので…。)

ぺぺが居ないとわかると、誰かが迎えに行っていました。

ぺぺのお母さんが、うちへ遊びに来ることもありましたが、
お母さんのほうは、少し遊ぶと、自分で家に帰りました。

ぺぺが元気で暮らしているか、心配してくれてたのかもしれません。

ぺぺは、近くにお母さんが居て、幸せだったと思います。
今日も、子供の頃、飼っていたぺぺのお話です。

ぺぺは、次兄と私が、そろり、そろり、と歩くと、
同じように、そろり、そろりとついてきました。

そして、急に走り出すと、追っかけてくる、という遊びをよくしていました。

ぺぺが、我慢できずに追いかけてくる、ぎりぎりまで、
いかに、ぬき足、さし足、しのび足、で、歩けるか、という、

たしか、そんな遊びでした。

だいたい、ダッシュして、押入れの上の段に上がって、
ぺぺが下で怒る、というのがお決まりでした。

そろり、そろり、と歩く姿が、とても可愛かったです。

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今日も、子供の頃、飼っていたぺぺのお話です。

ぺぺとはいろんな遊びをしました。

その中に、ぺぺの前足を持って、ただ、ただ、
訳もわからない歌を歌いながら踊る、という…、

たぶんぺぺも、私も、意味もわからず、
していた遊びがあります。

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どこかで聞いた歌なのか、よく覚えてないのですが、

今思えば、「 イッスラトンカチ 」 ではなく、
「 うすらとんかち 」 ではないかと思います。

ぺぺは訳もわからず、一緒に踊らされていました…。

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クロが居なくなって、新しい犬でも飼えば、気は紛れるのでしょうが、
しばらくして、いつかまた別れがくるかと思うと、なかなか飼えません。

小学校の頃、6年ほど飼っていたぺぺ(マルチーズ)が亡くなった後、
やはり、しばらく犬を飼うことができませんでした。

ぺぺは、よその人や、私の友達が来ても、よく吠える犬でした。
でも、私たちには可愛らしい犬でした。

そして、後でわかったことですが、賢い犬でした。
(それはまた今度書きます。)


可愛くて可愛くて、小さい頃、おんぶ紐でぺぺをおんぶして、
散歩に出かけたことがありました。

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私の背中で揺られながら、
ぺぺは、おとなしくしていましたが、

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ぺぺの散歩になっていたのかどうか…。
一昨年あたりから、クロは階段を上がるのも降りるのも
一苦労になっていきました。

階段の上り下りは、誰かの補助がなくては、
危なっかしくなりました。

クロの訴えに対して、応援するだけではなく、
迎えに行かなければなりませんでした。

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私たちも階段を踏み外さないように
クロを支えながら、ゆっくり上り下りしました。

そのうちにクロは階段を上がるのをためらうようになり、
それでも皆と一緒に寝たい、という気持ちもあったようで、

迎えに降りても、
「下の部屋で寝ようよ。」

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とでも言うように、下の部屋に私を誘導したりしました。

思えば昨年の今頃は、階段の下まで来る足音は聞こえても、
あきらめたのか、奥の部屋に戻り、
ほとんど上がってこなかったように思います。

あの頃から、クロの体調の変化が表れてきていたのでしょう。

もう一度、二階の部屋で、
クロと寝て、クロとともに目覚めたかったです。

年老いたクロにとっては、
階段が、果てしなく高い壁に見えたのでしょう…。

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クロは年をとるにつれ、
冬の階段上がりも大変になってきました。

クロは階段の下から、ワン! ワン! と、呼び、
私たちは、「クロ、ここに居るよ。上がっておいで。」 と言いました。

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階段をよいしょ、よいしょと上がってくるクロを
「がんばれ! がんばれ!」 と、応援しました。

でも一度、クロの訴えに気がつかず、
私と母が寝てしまっていたら、

クロが一人で上がってきたようで、
ちょっとご機嫌斜めで部屋に入ってきたクロは、

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「誰も応援してくれないんだから!」 とでも言うように、
大きなため息とともに寝ました。

あの時の後姿が忘れられません。
クロは、いつの頃からか冬になると、
皆が寝ている二階の部屋に上がるようになりました。

冬だけです。

冬の間だけ、階段を上がって、
私と母が寝ている和室に訪れました。

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そして、気がつくと、
私の布団の足元で寝ていました。

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犬にも、人肌恋しい季節があるのでしょうか…。
寒くなってきたので、コタツを出しました。

毎年コタツを出すと、クロはコタツ布団の上で丸くなりました。
場所は父と母の間だったり、私の隣りだったり。

私がコタツでゴロゴロしていたら、
クロは、コタツにもたれて、よくこちらを見ていました。

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  チラッ…。

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  チラッ…。

そのうちに眠くなって…、

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   …。

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   ……。
私のiphoneにはクロの写真や動画がいっぱいあって、
ついつい、眺めてしまいます。

ずっと前に一度、データ保存のため、同期化したら、
データが消えてしまったことがあって、もし今、
今までのデータが消えてしまったらどうしよう…と思うと、
恐ろしくて、同期化できません。

手軽に写真が撮れるもんだから、
クロの写真は、変なものが多いです。

これは確か、机の下におやつを置いておいた時の画像です。
クロは大きいので、机の下に入ってしまうと、なかなか出られません。

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頭 隠して 尻 隠さず…。
髪の毛が伸びてきたなぁ…と思いながら、ずるずると三ヶ月。

同じ美容院に行っている方から、
「担当の美容師さんが産休でお休みするよ。」 と聞いていたので、
滑り込みでカットの予約をしました。

残念ながら、担当のコテツさん(仮名)は、予約がいっぱいで、
別の方にカットしてもらいました。

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私はズボラなので、カットに行く回数は少ないのですが、
こちらの美容室には何年かお世話になっていて、
クロの話や、コテツさんのペットの話をよくさせてもらいました。

パーマがあたりにくい髪質でしたが、いろいろお世話になりました。

いつも髪型に迷って、美容室に行ってから相談させてもらいましたが、
良い感じに仕上げていただき、ありがとうございました。

美容師さんはすごいです。

私はクロの尻尾を丸くカットして満足してるくらいでしたが、

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美容師さんのお仕事は、人を綺麗にして、
ちょっと出かけたくなるような気分にさせることができます。

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可愛い赤ちゃんを産んで、
またいつか、たくさんの人をウキウキさせてください。

近くの安産祈願で有名なお寺に、お願いしておきますね。 

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コテツさんに、元気な赤ちゃんが生まれますように…。
クロが元気な頃、私がクロを散歩に連れて行くときの、
お決まりのパターンには続きがあって、

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クロがウロウロして胴輪をつけさせてくれない時は、
架空の犬と散歩に出かけます。

何も居ないのに、

「おー、よしよし。」と、胴輪をつける振りをしていると、

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クロが、「 あの人、誰としゃべってるんだろう? 」 と、こちらを気にします。

そして、私は架空の犬と散歩に出かけます。

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クロが、私が出かけたのを見て、怒ります。

「 誰を連れて出かけるの!? 」 と思うのか、
「 僕を忘れて出かけるなんて! 」 と思うのか、

見えなくなるまで吠え続けていました。

思えば意地悪ばかりしていたなぁ…。可愛さあまって。

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 …もう、怒ってくれないんだね。






11月2日、早いもので、二度目の月命日です。

クロが居なくて寂しいのに、
いまだにクロが居ないことを忘れるときがあります。

クロは、食欲が旺盛だったり、パタッと食べなくなったりしたので、

食べない時は普通に心配でしたし、
食べる時は、体重が増えて、心臓や足に負担がかかるのではないかと心配しました。

食べる時は、何度も餌入れを見て、ものほしそうにするので、
カロリーが少ないもので、かさましできれば…と思い、

たまに「おからごはん」 を、母に作ってもらっていました。
だいたいの犬は、おからが好きなんだそうです。

クロも、おからごはんをパクパク食べました。

ただ、2、3日で飽きてしまうので、
しばらく間を空けなければいけませんでした。

そうして、たまにおからを買ったりしていたので、
この前、お豆腐屋さんの前を通りかかった時、

「あ、おからを買おうかな…。」 と、ふと立ち止まりました。

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 もう、おからは要らないんだった…。


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